星野岱石(ほしのたいせき) 氏作の小久慈硯です。約40年前のものです。購入後、使用せずにサイドボード内で保管していたもので、美品です。形状、質感、触感、優れています。星野岱石(ほしのたいせき):本名:星野一夫(1919~2012年)本品は1980年の頃(星野氏は60代前半)の作品と推察されます。縦 :22cm横 :8.5cm厚さ:3cm重量:1.35kg約40年前の購入品で未使用です。保管状態もよく、ほぼ新品です。星野岱石 作の小久慈硯で、極希少です。 ご理解頂ける方とお取引させて頂きたく存じます。#国寿石大子硯#星野岱石#書道#骨董#手彫り星野岱石氏の説明(茨城県大子町のWEBより一部抜粋)岱石さんは、子どもの頃に父親から「小久慈の槐沢に、水戸徳川家で愛用した硯石がある」と幾度となく聞かされていました。小久慈硯を復活させるため,昭和32年小久慈槐沢で石を拾い集め、自宅で硯を作り始めました。失敗を繰り返しながら、試行錯誤の末に約10年の歳月をかけ小久慈硯を完成することができました。岱石さん達の努力により、小久慈硯は、世間から認められるようになり、日本を代表する硯の一つとして現在に至っています。小久慈硯の中興の祖である岱石さんが製作した硯は、きらびやかな派手さはありませんが、素朴な中に凛とした力強さと美しさを兼ね備えた作品です。When Taiseki was a child, his father gave him the ink stone that Tokugawa loved.From 1955 he started collecting stones in Kokuji.It took about 10 years to complete the Kokuji inkstone.It continues to be one of the representative inkstones of Japan.The inkstones made by Taiseki are not flashy, but they are simple yet dignified and beautiful.Please touch and feel this goodness.